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赤レンガの駅舎 東京駅丸の内駅舎

Posted on February 10, 2013 at 5:59 AM Comments comments (297)
¦DSCN4401-2-1年末年始と何度か東京出張の機会があり、2012年10月に修復工事完成を果たしたばかりの東京駅を
Look Look!!
歴史背景を知った上で見る東京駅は、大変新鮮に映りました。
 
2003年(平成15年)国の重要文化財に指定された東京駅は、1914年(大正3年)開業から約100年の永い歴史を持ちます。
近代化が進むこの国で、始めて政府によって養成された"第一世代の建築家”辰野金吾氏による設計。
英国留学の成果を基に、明治建築界をリードした辰野氏は、
日本銀行・東京駅などの建物を代表作に、全国に多くの建築作品を残しています。
 
第二次世界大戦時の空襲で焼失した、東京駅の3階部分とドーム屋根は、
戦後の厳しい財政状況下で、当初とは別の形状である八角屋根を持つ2階建ての駅舎として修復されていたのだといいます。
 
その姿のみを知る私は、それはそれで赤レンガの古い魅力を持つ建物だと思っていましたが、
当初の計画の想いが復元されたその姿を目の当たりにし、歴史を調べ知る事によって、
当時の情熱や重み、そしてそれを現代に甦らせ未来に繋げたいという多く人々の想いが加わり、
本来の魅力と新たなるエネルギーを感じます。
 
歴史ある古い物を大切にしながら、革新的な現代の物や環境とを上手く融合し、新しい都市の魅力を作っていく姿には、成熟した文化を感じますし、同じ日本人として大変誇らしい思いになります。
 
 
 
蘇った東京駅の全景が、ライティングに映えます。赤レンガに白い帯を施した装飾的デザインは、イギリスの『クイーン・アン様式』を辰野氏流にアレンジしたものだそうです。高層ビルの背景との融合が、魅力的に映ります。¦DSCN4388併設された『東京ステーションホテル』へのファサード。古い歴史的な建物に、ガラス他無機質で透明感ある素材を用いたシンプルなデザインの融合は、イギリス他欧米の建物にもよく見かけられる手法を感じます。東京ステーションホテル入口サイン。復元された建物全景がデザインされ、さりげなくも印象的なデザインと素材で設えられています。東京駅に併設された『東京ステーションホテル』内の廊下に、さりげなく飾られた額装。開業当時の東京駅周辺の様子がうかがえます。周りの風景以外は、今と全く同じ。歴史の重みを感じます。ドーム見上げの天井部。8か所に施されたレリーフには干支のモチーフが、他にも秀吉の兜など、日本的なモチーフが表現されているそうです。¦DSCN4388