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インテリアデザインオフィス
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Posted on January 2, 2014 at 10:43 AM |
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ここ数年、しめ縄をしっかりと玄関先に飾リ、お正月を迎える様にしています。 できるだけモダンにデザインされたしめ縄を…と思い、 見つけて気に入っていたのが、白くてシンプルなしめ縄。 (写真下) 'これしかない!'ぐらいの想いで数年間の定番になっていましたが・・・、 昨年暮れに店頭で迷った挙句、2014年はなんだかちょっと派手目に、別のデザインにしてみました(写真左)。 アベノミクスの空気!? 赤とゴールドが入って、我が家的にはこれでもかなり派手目のデザイン。 なんでも「しめ縄」には、神様が着てくださる為の目印になる役目があるとか・・・!?、ある雑誌の記事に書かれているのを目にし、少し目立つくらいでちょうど良かったかな~と 勝手に納得する思いです。 『注連縄(shimenawa)』:新道における新祭具で、糸の地の 象形を成す紙垂(しで)をつけた縄。 神社神道で「社(やしろ)」・神域と現世を隔てる結界の役割を持つもの。 (神社の鳥居等に飾られているようです) 『注連飾り(shimekazari)』:各家庭が正月に迎える年紙を 祀るための依り代とするもの。 形状は、神社等で飾られる注連縄の小型版に装飾を加えた物が多いが、注連縄を輪型に結わえた「輪飾り」「輪締」 など、地域によっても様々形状があるようです。 近年では様々な形状のしめ縄が考案・発売され、現代的なアレンジが進んで大胆にデザインされたものも見られ、洋風建築に合うしめ飾りとして、人気を集めている様です。 特に輪型の物は、クリスマスリースをアレンジしたもの等もあるようですね。 伝統工芸品がデザイナーとのコラボレーションで新たな形 に再生し見直され、新たな価値を見出されている動きに通じるものを感じます。 私自身、「このデザインだったら飾ってもいいな~」と、感覚的に手にとって飾り始めた「しめ飾り」ですが、 昔ながらの物・事を、現代風ライフスタイルの中でアレンジしながら大切にしていく事、季節の行事や習わしを楽しみながらトライしてみると、心も豊かになる思いがします。 今年一年、皆様にとって、そして私自身にとっても充実した良い年になりますように。 |