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インテリアデザインオフィス
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Posted on June 19, 2018 at 1:56 AM |
今年5月にオープン1周年を迎えた、TRUNK(HOTEL)に行ってきました。ようやく・・・・。 東京ファッションの中心地、渋谷・原宿・青山をつなぐエリアに位置する、低層で個性的なデザインとコンセプトを持つ「ブティックホテル」です。 日本で「ブティックホテル」というと、カップル向けのホテルのイメージがあるとか…。 それを受けてか、最近では「ライフスタイルホテル」といった呼び方も出てきている様ですが、欧米では小規模で個性的、デザイン性の高い、高価格帯のホテルの事を「ブティックホテル」と呼ばれます。 ロンドン他、海外では多くのお洒落なブティックホテルが存在します。世界の主要都市で発展し、世界中に広がりつつあるという事ですが、TRUNK(HOTEL)は、日本でのアーバン型ブティックホテルの先駆けという事になるそうです。 TRUNK(HOTEL)その魅力は、今時感ある新しいデザイン性は勿論、 素晴らしいスタッフさんと、そのスタッフさんから熱意をもって説明を受けたホテルのコンセプトにありました。 TRUNK(HOTEL)は、Socializing Hotel、新しい社会貢献のスタイル<ソーシャライジング>の発信拠点。 ハードルの高い「社会貢献」のイメージではなく、自分らしく無理せず等身大で、社会的な目的を持って生活する事。自分の生活の中でできる行動を起こし、その積み重ねが社会全体を良い方向に導く近道になる。 自分の行動が、課題解決に貢献できると感じられた時、自分自身が誇らしく心豊かになる。本質を見極めることの重要性に気付かせてくれる。 敢えて古い物を再利用してインテリアデザインに活かされていたり、障害のある方のアートを必ず目に留まる場所に飾ったり、福祉作業所で作られたチョコレートを買うことができたり、ステイのアメニティは自宅に持ち帰っても長く使えるという点を考慮したり…etc. ソーシャライジングを体験できる様々な仕掛けが施されていて、本質を見極めることの重要性に気付かせてくれる場となり発信拠点になることが、ホテルのコンセプト。体験型で気づき持たせてくれる…といった印象。 そしてそのコンセプトが明確で一貫性あるものとして、強く心に入ってきました。 何より、グレードの高いホテルでの経験を持った素晴らしいスタッフの方々のおもてなし精神も素晴らしく、 そして、外とつながる1階パブリックスペースの居心地の良さも抜群でした。 居心地が良すぎて、すっかり長居をしてしまい、朝の出発が予定より押してしまったぐらいでした。 滞在時、外国からの宿泊客の方を多く見かけましたが、実際にも宿泊客の8割が外国人で、そのうちの8割が欧米からのゲストだそうです。 アメリカの富裕層向けトラベル誌「トラベル+レジャー」が選ぶ最新のベストホテルリストに日本で唯一選出されたホテルでもあるそうです。 感度の高い外国人にも人気がある様です。 参考: TRUNK(HOTEL) STUFF Guide TRUNK(HOTEL) SOCIALIZING Journal WWDジャパン vol.2027 Wikipedia |
Categories: デザインホテル、ブティッ
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